ラボ生活を終えて

こんにちは！平野です。

本日、村西研究室でのラボ生活を終えました。

私の卒業研究は、「ヒツジの飼養環境が及ぼす健康状態と腸内細菌叢の変化に関する研究」というテーマで行いました。私は幼い頃からヒツジが大好きで、大学ではヒツジの研究をしようと考えていました。なので、研究室に配属されて、実際にヒツジに関する研究を進めていくのは、非常に楽しい作業でした。

月に１度のサンプリングは、ラボメンバー総出で行いました。また、実験を進めていくうえで、たくさんの先生に協力していただけました。

私が研究を円滑に進めることができたのは、たくさんの人の支えがあったからこそだと思います。農家さんから、快く実験の許可をいただけたのも、非常にありがたいことでした。

みなさん、ありがとうございました。

はじめて糞便採取や虫卵検査、貧血チェックなどの実験手技を学んだ時の（ヒツジの）写真です。とても寒い時期だったはずが、ヒツジを追い回しているうちに、汗をかくほど暑くなったのをよく覚えています。

天気のいい日に、青空の下でゼミをしたのもいい思い出です。

写真を見ると、たくさんの思い出がよみがえります。

卒業研究発表会を終え、卒論を提出し、先日、晴れやかな気持ちで追いコンに参加しました。おいしいものをたくさん食べ、よく話し、よく運動をしました。とても楽しかったです。

私は大学院に進学しますが、これからは、別の研究室に移ります。ヒツジを題材にするのは今と変わりませんが、研究の内容が少し変わります。ヒツジの体の中のことから離れ、ヒツジを用いた草地管理や、草地生態系の保全について考えていこうと思っています。

新たな研究の計画を練るのもまた、心が躍る作業で、わくわくしています。

村西研究室のメンバーには、これからもお世話になることがあると思います。どうぞよろしくお願いいたします。

また、村西先生にご指導いただけたことや、この研究室に在籍できたこと、非常に誇りに思っております。

本当にありがとうございました。