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ドイツ・フランス旅行記2日目

  • 林田
  • 2019年2月26日
  • 読了時間: 4分

Guten Morgen! おはようございます!

フランクフルトといえば『アルプスの少女ハイジ』な林田です。

フランクフルト滞在2日目、本日もとてもよい天気です。

先の話になりますが、フランクフルトに4日間滞在した後はパリへ向かい村西先生と合流する予定です。

当初はルーブル美術館へ行く予定でしたが、急遽パリ市内で開催されている国際農業見本市(なんとワクワクする名前!)へ行くこととなったので、フランクフルト滞在中にどこか1箇所、美術館に入ってみることにしました。

ということで、本日やって来たのはマイン川沿いに佇むシュテーデル美術館(Städemuseum)です。

1800年代に設立されたこの美術館は、ドイツ国内で最も長い歴史を持つそうです。

入館料は大人14€(およそ1800円)と少しお高め?

川の対岸からのシュテーデル美術館。外観は改装中でした。

私でも知っている有名どころでいえば、フェルメールの『地理学者』やルノワールの『昼食後』なども展示されていました。

正直、絵画には全く明るくありませんが、こういった美術作品や音楽は言語の壁を超えて楽しめるところがいいですよね。

この日は平日でありながら、多くの来場者が館内にあふれていました。

ガイドアナウンスを聞きながら回ったり、お気に入りの展示物を写真に撮ったり、各部屋に設置されているソファーでくつろぎながら眺めたりと、各々がゆったり自由に美術館を利用していました。

お昼ご飯は、『地理学者』の前で偶然出会った日本の大学院生の方とご一緒することに(企画展示に人はごった返していたのに対し、常設のフェルメール前は全く人がいなくてびっくりしました)。

向かったのは、美術館から歩いて15分ほどにある『Atschel』という地元民&観光客向け食堂です。

行きの飛行機で「地球の◯き方」とにらめっこしていた私に、隣席のフランクフルトっ子のおじさんがオススメしてくれたお店です。

暖かな木目調のこじんまりとした店内には、お昼過ぎという半端な時間にもかかわらずお客さんがいっぱいでした。

注文したものはこちら!

①フランクフルト風カツレツとグリューネゾーネ(Frankfurter Schnitzel & Grüene Soße)』

11.8€(1500円)

おじちゃんオススメの一品であり、フランクフルト旅行の定番料理でもあります。

グリューネゾーネは直訳で「緑のソース」であり、数種類のハーブとヨーグルトを使ったソースとかなんとか。

かすかにキュウリの風味もする、大変あっさりした青くさいソースですが、さっぱりしていてカツとの相性も良く、

むしろこの日注文したどの料理にも合う優れものでした!

②豚の塩漬けあばら肉(Rippchen)

8.4€(1100円)

これは絶対にフランクフルトで食べると決めていた一品。

ナイフの刺さっている豪快な料理ですが、シンプルな塩味とあっさりボイル調理のため、さくさく食べれてしまいます。

柔らかく骨付きの旨みたっぷり豚肉を塊で頬張れる幸せ・・・。

グリューネゾーネとの相性はもちろん、付け合せのザワークラウト(キャベツの漬物、酸っぱい)と交互に食べればフォークは止まりません。

③フランクフルトソーセージ(Frankfurter Würst)

3.3€(420円)

(写真を撮る前に食べてしまいました・・・。写真が気になる方は検索してください・・・。)

ザ、フランクフルトのソーセージです。

ウェイトレスのおばちゃんに「ソーセージを一つ」と頼んだら出て来たのがこちらでした。

ケーシングは日本のより少し硬い印象ですが、日本のソーセージの味と比べて全く違和感なく美味しく食べられました。

一つ特徴を挙げるなら、とてもしょっぱい!

これはパンかビールが必須の味付けでした。

④牛肉のソーセージ(メニューになかった)

4.8€(610円)

「もう一個別のを!」と追加注文したらオススメされました。

100%牛肉のソーセージだけあって、ソーセージを食べているというよりは、ハンバーガーのパテを食べている感覚に近いものがありました。

なかなかに食べ応えがあるソーセージでしたが、グリューネゾーネと食べてしまえばあっさり!

とはいえ、かなりお腹いっぱいにはなったので、一休みしてから店を出ようと思ったその時、

「あんたたちホントよく食べるね!上客だよ!これは私とシェフからのサービスよ!!」

とウェイトレスのおばちゃんに出してもらったのが

⑤クレープ〜生クリームとバニラアイスを添えて〜

酔っ払っていて恥ずかしいのでモザイクかけます。

クレープ生地の間にはベリーソースが塗ってあり、アイスも甘さ控えめでとても食べやすいクレープでした。

でしたが、完全にとどめを刺されてしまいました。

これを食べきった自分を本当に褒めたい(ご一緒した方は甘いのが苦手ということで、その他付け合せのポテトをお任せした代わりにクレープは私がやっつけました)。

大盛りスタンダードの帯広飯に慣れていなかったら食べ切れなかったでしょう・・・。

これにアップルワイン(Apfelwein、2€)やビール(およそ2€)をつけて、38.6€(5000円)。

全体的に安いですが、ソーセージとアルコールがとても安いですね・・・。

帰りにお腹へらしがてら寄ったマインタワーのエレベータで吐くかと思いました。

54階建ての超高層ビル。入場には空港のような手荷物及び身体検査が必要。

マインタワー屋上は360度フランクフルト市内を見渡せる。

やっぱり「フランクフルトには山がないわ!」


 
 
 

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